みたけ幼稚園は、昭和 26 年(1951年)に開園以来、子どもたちに、のびのびとたくましく
育って欲しいと願ってきました。

 

そして、ヨーロッパの教育方針も取り入れて、お子様の将来のために様々な環境に対応できる
「生きる力」の基礎を培う教育【共同体の中で主体的に活動し、人を愛し、自然を尊び感謝する】
それを子どもたちが日々の生活の中で感じ、学ぶことを目指しています。

 

地域の皆様とも積極的に関わりながら、子どもたちのためによりよい教育を求めて、職員一同、日々努力をしています。

 

皆様のご理解をいただき、共に歩み続けることを心から願っております。

 

園長 豊田直美

 


園の入り口は、車の出入りがほとんどない静かな私道に面しています。

吹き抜けで広々とした開放感と光に満ちたエントランスは、園児や保護者の方々を明るく迎えます。

絵本を読んだり、ごっこ遊びをしたり、子どもたちが大好きな空間です。

モザイク・タイルは橋村元弘作。

園庭と隣接する神社には季節感あふれる緑があります。

二つの園庭(柏のお庭と柿のお庭)があります。

柿のお庭ではサッカーなどのボール遊びも楽しめます。

自然な木のぬくもりと落ち着きのある多目的ホールは、園児達がのびのびと才能を発揮できる空間です。

プレイルーム・体操指導・課外・入園式・発表会・卒園式などに使います。


柏(樹齢 100 年以上)、クスノキ、キンモクセイ、梅、アジサイ、ぶどう、柿、ナツメなど。

園庭で拾った木の実や葉っぱは、子どもたちの造形意欲をかきたてます。

園庭で見つけたアゲハ蝶の幼虫を育てて羽化させ、命の大切さを感じます。

ウグイス、コゲラ、インコ、シジュウカラ、メジロなど。




みたけ幼稚園では保育者の大きな役目は、幼稚園という共同生活の中で子どもたちを上手に援助しながら子どもたちの主体的な活動を導くことと考えます。

例えばひとりでできないことがあったら、やってあげるのではなく、一人でできるように手伝ってあげます。

みたけ幼稚園の伝統的な教育方針「明るくのびのび」を大切にしながら、子どもの個々の発達に
き合えるよう様々な教育方法で子どもたちを導きます。

 

モンテッソーリは 1870 年に生まれた、イタリアの医者・教育者です。子どもは色々なことを自分でやりたがり、自立と自信への強い憧れを持っています。モンテッソーリは自由に活動する子どもたちを観察して、子どもたちは「ひとりでするのを手伝って!」と大人に訴えかけていることを発見しました。

 

モンテッソーリ教育の中には、「教具」とよばれるものがあります。子どもはまず自分で教具を選びます。そして、選んだものと主体的に関わり、集中します。集中した後の子どもたちはとても満足した表情を見せます。教材の中には、手を使うものがたくさんあります。手は第二の脳とも言われ、手を使いながら集中することにより、子どもたちは満たされ発達していきます。

 

時代や文化が変わっても、子どもたちの本質は変わらないことに目をつけ、自ら、良く生きようとする生命を助けるのが、モンテッソーリの幼児教育なのです。

 

(相良敦子著
「ママ、ひとりでするのを手伝ってね!」参考)


みたけ幼稚園では保護者の方々と園が理解を深め、お互いの協力を通してよりよい教育が生まれると考えているため、保護者の方々とのつながりを大切にします。

 

お子様の発達段階に合わせ、登園、降園の際にも保護者の方々とコミュニケーションをはかるようにしています。

 


月・火・木・金 午前 8 時 45 分~午後 2 時 15 分
(年少児は一学期の降園時間が早くなります。)
水曜日 午前 8 時 45 分~午前 11 時 30 分

朝の送りも帰りのお迎えも、保護者の方にお願いします。

基本的にお弁当を用意していただきますが、給食弁当の注文もできます。

68名

園長・教諭7名・補助教諭3名・看護師1名・補助複数

講師:スーパーバイザー(公認心理師・臨床心理士)1 名・

絵画 2 名・英語 1 名・体操 1 名・音楽(音楽療法士)1 名

土日、祝日、および夏休みなど。

園の制服(服、リュック)があります。

0~3歳児対象の『みたけてんとうむしキンダーグルッペ』等があります。
(担当教諭・講師4名)

最新の園のイベント予定日は、このサイト内の「未就園児保育」にある PDF データをご覧いただき、お電話でお問い合せください。

 - 2023年度 -


クラス形態は縦割保育で、年少児、年中児、年長児がひとつのクラスで過ごします。自然な社会環境がクラスの中にでき、お互いに学びあう機会がたくさんあります。

 

活動によっては、横割保育を取り入れます。特に年長児は小学校入学のことを考え、同学年での活動が多くなります。

一日の流れの中に自由活動の時間がありますが、それは「放任」を意味するのではなく、「園の規則を理解し、それを守れる子ども」が自由に活動することができる時間です。

自由であるには、規則をしっかり守らなければならないことを毎日の園生活を通して子どもたちは学んでいきます。

 

もっと遊びたいけれど遊びを終わりにしなければいけない…など、縦割保育の中でルールを守ることを感じ取っていきます。